暦の変化 Ⅱ

時は人生の大切な財産なり
皆様、お元気でいらっしゃいますか?
今年の夏も、蒸し暑い日々が続きましたね。
最近はチョットだけ暑さも和らいで参りまして、秋の気配が感じ取れる様になりましたね。
9月に入り、二十四節気では『白露』。
田舎の山や川に囲まれた所に住む友人達が、朝、野山に降りた露が、草や木々を白く覆い、光って見え、
日中は鶺鴒(セキレイ)の鳴き声が聞こえてくると、知らせてくれました。
確かに、私が住んでいる所でも、燕が南の国へ飛び立ったのでしょうか、姿を見かけなくなりました。
まさに、二十四節気と七十二候の通りとなっておりますね。
9月22日からは『秋分』、秋のお彼岸が始まります。
昔から御仏壇に100回手を合わせ、お参りする事と、お墓に1回お参りする事は、
一緒と伝え聞いております。
1年は365日、年間を通して4回はお墓にお参りし、ご先祖様達へ感謝する事をお忘れなく。
昼(陽)と夜(陰)の長さが同じ『春分』と『秋分』。昼(陽)が長い『夏至』。夜(陰)が長い『冬至』。
身近に時の流れや変化を感じ取れますよね。
さて今回は『1年の始まりが、個人個人によって違う』というお話です。
毎年、1月1日が年の始まりとなっており、暦の上では確かにその通りです。
しかし、皆様は、この世に命を授かり、そこから宿命や運命が始まるのです。
2月から始まる人もいれば、5月、9月、10月から始まる人もいます。
これも皆様の1年の変化を表しております。
例えば、去年まで良かった流れが、今年の9月から急に悪くなったり、またその逆になったりしますよね。
幼い子供が、急に自立心が強くなったり、しっかりするようになったり…。
受験生のお子様が、夏や秋から集中して机に向かったり等々。
自分の1年の始まりが分かっていれば、仕事や恋愛、対人関係や財の出し入れ、
健康や精神的な備えが出来ますよね。
大難が小難ですみ、喜びも大いなる喜び事となります。
皆様も自分自身の1年の始まりを知りたいと思いませんか?

それでは最後に魔法の言葉です。日々を送る為の魔法の言葉を唱えて下さい。
①朝起きた時に
全知全能の私(わたくし)の守護神様、守護霊様、おはようございます。
今日一日、精一杯、活かせて頂きます。
充実した一日をお護り下さいませ。

②夜寝る時に
全知全能の私の守護神様、守護霊様、ありがとうございます。
今日一日、充実した一日でした。活かして頂きありがとうございました。
おやすみなさいませ。